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医療法人岩橋歯科医院

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ブログ

口内炎について

こんにちは。
歯科医師の森岡です。

いつも歯の話をしているので、今回は別のお話を。

みなさん、口内炎って出来たことありますか?
口内炎とは、舌、歯茎、頬粘膜、のどの粘膜などにできる炎症のことで、触るととっても痛くて不快ですよね。
ほとんどの方が経験していらっしゃると思います。

診療に来られた患者さんのお口の中でも時々見られて、『今日は口内炎出来てるからあんまり触らんといてね』と言われること、よくあります。

口内炎って、なぜできるのでしょう?
原因は様々で、

・熱いものを食べて火傷した跡
・うっかり噛んでしまった跡
・ストレス、疲れが溜まった時
・栄養が偏っている時
・歯の被せが合っていない時や、歯が欠けたりして尖っている時

などに起こりやすいようです。

いずれにしても、痛くて食事するのも大変で、日常生活に支障をきたすので困りますよね。

予防法としては、

・歯磨きを丁寧にし、うがい薬を併用したりしてお口の中を清潔に保つ。
・バランスの良い食事を心がけ、睡眠を充分に取るなど身体の中から健康に。
特に口内炎にはビタミンB群が効果的と言われています。
・歯が尖っていたり、歯の被せ物や入れ歯が原因の場合は、歯科医院で調整してもらう。

など。

口内炎はどこで見てもらえばいいのか、分からない場合は歯科医院でも相談してみてください。
塗り薬を処方できますし、被せや入れ歯が原因の場合は、調整したり被せ直すことで改善できるかもしれません。
定期検診や治療で来院される時に、お気軽にご相談ください。

もちろんできてしまった場合でも、触らないように気をつけて診療させて頂きますので、遠慮なく仰ってくださいね。

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