こんにちは、院長の上田誠一郎です。秋も深まり紅葉も楽しみになってきましたね。さて、これからの季節はインフルエンザの流行が心配ですが、歯科の視点からインフルエンザ予防をみていきましょう。
インフルエンザ感染はコロナと同じく飛沫感染が原因です。インフルエンザウイルスがお口に侵入してもただちに発症する訳ではありません。唾液中の免疫物質がウイルスに抵抗してくれます。
しかし、お口の中が汚れていたり歯磨きが不十分だと、細菌が増えてインフルエンザの発症を高めてしまうと研究結果が発表されています。
ですから、皆さん外から帰ったら「手洗い、うがい」だけではなく「手洗い、うがい、歯磨き」を行ってください。お口の中を清潔にする事でインフルエンザの予防効果が高まります。
コロナもインフルエンザもしっかり予防していきましょう。