
口腔外科
口腔内の外科処置です。
主な治療として、親知らずや埋伏歯の抜歯、顎関節症などがあります。
バイオフィルムについて
歯周病が起こる原因は、歯垢(バイオフィルム)や歯石の中の細菌が原因です。細菌の産生する毒素が歯バイオフィルムとは、口の中にある虫歯や歯周病の原因になる細菌が複数集まってできた膜のことです。膜の表面は、お風呂の水あかのようにヌメヌメしており、歯ブラシでは取りきれないため、歯科で専用の機械を使って取る必要があります。
口腔外科処置
親知らず
現代人は固いものを食べなくなってきて顎が小さくなってきたと言われています。
そのため、歯が正常な位置に生えなくなり、虫歯や歯周病、手前の歯への悪影響、顎関節症や肩こりの原因にもなります。
噛み合わせに関係していない場合は基本的に抜歯することが多く、とくに横向きに骨に埋まっている場合は、歯ぐきを切開し歯を削り分割して抜歯を行います。
顎関節症
口をあけるときに顎がカクカクなる、顎が痛い、頬の筋肉がだるい、口があきにくいなど様々な症状がみられます。顎関節症の原因として、噛み合わせや親知らずがあります。
薬やマウスピースで治る場合もあれば、虫歯の治療や親知らずの抜歯を行う場合もあります。